今治市

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瀬戸内海の大海賊、村上武吉!海賊王におれは…。村上水軍博物館へ訪れて【愛媛の旅】

村上水軍博物館は14世紀中頃(南北朝時代)から瀬戸内海で活躍した村上氏についての博物館です。戦国時代に宣教者のルイス・フロイスが村上氏の水軍を見て『日本最大の海賊』と言ったとのこと。 海賊といっても略奪行為ばかりを行っていたわけではなく、通行料を徴収して海上での安全保障を約束したり水先案内人を務めたりしていました。
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村上海賊の城、能島城跡をカレイ山展望公園から眺める【愛媛の旅】

今治市宮窪町の沖に浮かぶ能島、鯛崎島。村上水軍の頭領である能島村上氏は能島城を築城し居城としました。能島村上氏が史料上に登場した時期と発掘された遺物の時期が一致したことから14世紀後半頃には居城があったと推測されています。この島から戦国時代に大活躍した村上海賊の頭領・村上武吉が出現しました。
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島がまるまる城跡?!村上水軍が治めた来島城跡に行ってきた!【愛媛の旅】

来島城は瀬戸内海で名を馳せた村上海賊の一族が治めた城です。城主の来島村上氏については過去の記事で触れていますので下記のリンクを参考にしてください。今回はちょっと筆を休めて写真メインの記事でお送り致します。波止浜港から来島行の定期船が出ています。港から5分くらいどんぶらこすれば来島に到着です。
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日本三大水城!今治城へ。築城名人・藤堂高虎と幻の天守について【愛媛の旅】

今治城は江戸時代初期、藤堂高虎によって築かれました。平地に建てられた城ですので平城のカテゴリーに属しますが、海陸の要所であった今治城は瀬戸内海に面するように築かれ、堀と海が連結され舟の往来が可能な造りだったため水城にも分類されます。日本三大水城の一つに数えられています。
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甘崎城の歴史について!年に数回しか登城できない古城島を遠くから眺める…。【愛媛の旅】

甘崎城は愛媛県今治市にある大三島(おおみしま)の東に浮く古城島に築かれた海城です。瀬戸内海を縄張りにしていた村上水軍の一族は、大三島と伯方島の間に位置する鼻栗瀬戸を押さえるための拠点としてこの島を選びました。甘崎城には石垣や岩礁ピットなどの遺構が残っています。しかし容易に見学させてくれません。