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勝率.962の怪物!最強力士・雷電為右衛門の墓へ【東京の旅】

東京都港区赤坂の報土寺にある雷電為右衛門の墓。雷電為右衛門は信濃国(長野県)生まれの相撲力士です。1767年(明和4)に誕生し、1825年(文政8)に江戸で亡くなりました。
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清正公と崇められる日蓮宗寺院・覚林寺と加藤清正の関係について【東京の旅】

清正公の由来。豊臣秀吉の朝鮮出兵の際、加藤清正は捕えた王族の子供を日本へ連れ帰り大切に育てました。その子供は成長すると出家し隠退後に覚林寺を創設し、寺に育ててくれた加藤清正の像を祀りました。その捕えられた朝鮮の子供が後の可観院日延というわけです。美談っぽい話ですが、普通に拉致ですね。
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日本地図で有名な伊能忠敬の西国測量の基点、高輪大木戸跡へ行ってきた【東京の旅】

港区高輪にある江戸時代の史跡・高輪大木戸跡を見に行きました。大木戸とは簡易関所のことで、高輪大木戸は旧東海道の両側に石垣を設け、江戸の南玄関口として人々の出入りを監視しました。また人が多く集まる場所なので高札場としても活用されています。実測の日本地図を作ったことで有名な伊能忠敬は西日本の測量の際に高輪大木戸を基点にしました。
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芝大門にある増上寺の歴史と徳川将軍家墓所の謎について調べてみた【東京の旅】

大門にある増上寺は小田原征伐後に関東へ入部した徳川家康が菩提寺と定めた浄土宗の寺院です。境内に徳川将軍家墓所があるのですが、何故か15代将軍全員のお墓はありません。何か理由はあるのだろうか?ということで今回は増上寺の歴史と菩提寺なのに将軍全員の墓がない理由について見ていくことにしましょう。
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江戸無血開城!江戸の町を戦禍から救った歴史的会談が行われた場所は?【東京の旅】

旧幕府方は山岡鉄舟を駿府にいる西郷隆盛の下に派遣。内交渉を行います。その後、江戸にて西郷隆盛と勝海舟の交渉が二度行われます。二度目の交渉地が『江戸開城 西郷南洲 勝海舟 會見之地』の碑がある江戸薩摩屋敷跡(現・三菱自動車工業 本社ショールーム)だったと伝わります。(諸説あり!)
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乃木希典は本当に愚将なのか?明治天皇に殉じた彼の人生を振り返る【東京の旅】

明治時代に活躍した将軍・乃木希典は愚将、凡将と評されることが多いです。私もこの時代に興味を持ち小説や映画を見始めた頃は『このおっさん、兵に突撃ばかりさせて酷い指揮官だな…。』なんて思っていました。しかし調べていくうちに一概に無能と評価されているわけではないということを知り、乃木大将に対する見方が変わっていきました。