北陸地方

七尾市

日本五大山城に数えられる七尾城を散策してきたので紹介するよ!【石川の旅】

七尾城は石川県と富山県に跨る石動山の北端に築城された山城です。能登国の守護・畠山氏の居城として知られています。七尾という名前は主郭がある尾根から枝分かれする7つの尾根が由来とのこと。能登に訪問した京都・東福寺の彭叔守仙(ほうしゅくしゅせん)が独楽亭記という詩を詠み当時の七尾城の様子を伝えています。
金沢市

加賀百万石!前田利家の子孫代々が治めた金沢城の歴史を三州志を見ながら紹介するよ!【石川の旅】

金沢城は戦国時代に織田信長の家臣・佐久間盛政が築いた平山城です。城跡は金沢城公園として整備され、お隣の名勝・兼六園と共に金沢市に来たら外すことの出来ない人気観光スポットになっています。その歴史的な価値が認められ城跡が国の史跡に、石川門、三十間長屋、鶴丸倉庫の三棟が国の重要文化財に指定されています。
高岡市

奈良、鎌倉に並ぶ?!日本三大大仏と称される高岡大仏に行ってきた!【富山の旅】

日本三大大仏なる言葉があります。内二つは奈良と鎌倉の大仏で、これは余りに有名ですし、歴史的な価値が高い大仏ですので異論はありません。では、あと一つは?
加賀市

空母飛龍と共に散った海軍中将・山口多門の先祖が守った大聖寺城を散策してきた【石川の旅】

大聖寺城跡は錦城山公園として保存・整備され、曲輪や土塁、空堀などの遺構が残存し、加賀市の文化財の指定を受け、また大聖寺藩の陣屋も城跡の一部にあり、藩主の休憩所として建てられた長流亭は国の重要文化財に指定されています。富田景周の『越登賀三州志』に城の歴史が記されていましたので、引用し紹介します。
魚津市

巨大な城郭群の中心に位置する松倉城へ!越登賀三州志・故墟考から歴史を振り返る【富山の旅】

松倉城は魚津市の南に位置する鹿熊山の頂上に築かれた連郭式の山城です。増山城(砺波市)、守山城(高岡市)と共に越中三大山城の一つに数えられています。一帯の統治者は松倉城を死守しなければなりませんでした。なぜなら城の背後に金山を抱えていたからです。故に広範囲に亘る堅牢な城郭群が築き上げられたのでしょう。
高岡市

越中高岡城へ!前田利長が隠居のために築いた城だけど…。【富山の旅】

高岡城は前田利長が江戸時代初期に築いた平城。城跡は高岡古城公園として整備され、石垣や堀、井戸などの遺構が残ります。平成27年には歴史的な価値を認められ国の史跡に指定されました。特に桜が有名です!1800本にも及ぶ桜の開花は壮大で、暗がりに照らされる夜桜は圧巻そのもの。大勢の花見客をうっとりさせます。
富山市

富山城の歴史について!越中売薬の基礎を築いた富山藩当主・前田正甫とは?【富山の旅】

彼の特筆すべき功績は製薬と売薬の発展に寄与したこと。病弱だった前田正甫は薬学に興味を抱き、反魂丹と呼ばれる薬の調合を習い、独自に調合し富山の反魂丹として流行らせ、諸国での売薬を推奨しました。富山の薬売りは『先に用いてもらい、利益は後から付いてくる』いわゆる先用後利を実践し商域を拡げていきます。