東洋のナイアガラの二つ名を持つ吹割の滝に行ってきました。
片品川の川底を長い年月をかけて浸食して出来たこの滝は他では見ることが出来ないような美しい姿を持っています。高さ7m、幅30mと本物のナイアガラには到底及びませんが、国指定天然記念物や日本の滝百選に選ばれているなかなか見ごたえのある滝です。
群馬県民のバイブル・上毛かるたでは
滝は吹割 片品渓谷
上毛かるた『た』より
となかなか味のある詩を詠っています。
それでは吹割の滝を見ていきましょう。
まずはアクセス、駐車場の情報から!
吹割の滝へのアクセス
沼田ICから国道120号に入り尾瀬、老神方面へ向かいます。およそ30分程道なりに進むと左側に吹割の滝があります。
駐車場は要注意!
あたかも無料に見せかけて後から『商品を買ったら無料だよ?』とすっとぼけて請求してくるところがあります。
私はNPO法人 吹割・滝の会が運営している滝の駅・吹割の無料駐車場を使いました。60台駐車できるので相当混雑していない限り駐車できます。トイレはもちろんレストランや野菜直売場もあるので滝見学で疲れたら休憩にも利用できますね。
吹割の滝の風景
滝壺に近づくことが出来ます。
反対から見るとこんな感じです。人間の大きさと比較すると大きな滝に見えますね。
吹割の滝には竜宮城にまつわる伝説が残っています。
このような神秘的な伝説があるためか吹割の滝はパワースポットとして人気があります。
吹割の滝を上から見れるということなので遊歩道を散策しました。
途中にあった廃墟。
多分、昔はここに売店か休憩所があったのでしょう。
遊歩道から見る吹割の滝です。
今まで、下からしか見たことがなかったのでとても新鮮でした。
吹割の滝にいらした際には是非、遊歩道も歩いてみてください。
終わりに
観光客がそれなりにいる場所なので滅多に遭遇することはないと思いますが、念のためにクマよけの道具を持って行ったほうがいいかもしれません。
二つ名の東洋のナイアガラですが、大分県にもこれを名乗る滝があります。
そちらも訪問しましたのでよろしければご覧ください↓
おしまい!