『大分県の南でおすすめの場所ってどこ?』と職場の同僚に問うたとき一つの候補に挙がった原尻の滝。
早速、自宅に帰ってネットで調べてみることにしました。
ふむ。よさそうな場所だ!ムッ!?東洋のナイアガラだって?
群馬出身の私は『東洋のナイアガラ』と聞けば群馬県の吹割の滝を思い浮かべます。
↑が吹割の滝。
気になりすぎて居ても立っても居られなくなり、ゆっくり温泉でも浸かってまったりしようとしていた休日の予定を変更して原尻の滝へ訪問することにしました。
それでは、原尻の滝を眺めてみようか…。(ど…どうせ、名前負けに違いない。きっと吹割の滝の方が…。)
原尻の滝へのアクセス
細かい説明はいらないと思う。
国道502号線を走っているとチラホラ案内板を見かけます。
駐車場は滝近くの道の駅・原尻の滝にたくさんあります。
原尻の滝について
原尻の滝は大野川の支流である緒方川にある高さ約20m、幅120mの滝です。
(吹割の滝は高さ7m、幅30m…。)
起源は9万年前の阿蘇山大噴火による火砕流。
阿蘇から遥々流れてきた火砕流がこの一帯で冷え固まりました。
そしてヒビが入り、そこが川の通り道になって現在の姿になりました。
写真は原尻の滝の上側です。
滝つぼに下りられるのはいいね。
私も下まで行き撮影してきました。
それでは原尻の滝をどうぞ!
原尻の滝の景観
滝つぼから撮影。
滝上から撮影。
うん、原尻の滝が東洋のナイアガラでいいと思う。異論はない!
美しい弧を描いた原尻の滝はまさに小さいナイアガラ。
雨が降り水量が増えた滝は『東洋のナイアガラ』に相応しい風格を見せます。
本当に見ていて惚れ惚れするような素晴らしい場所でした。
吹割の滝をナイアガラに例えるのはちょっと違うと考え直したちょっと切ない旅になりました…。
その他の見所
滝横の不動明王。
滝つぼ上に架かる滝見橋です。
結構揺れてスリルがあります。
残念ながら人が多くて橋から写真を撮れませんでした。
4月前半から半ばにかけてチューリップフェスタを開催しているようです。
残念ながらもう枯れていました…。
帰りに近くの道の駅に寄りました。
道の駅・原尻の滝
中にはおみやげ売り場やレストランがあります。
なかなか広くお客さんも多くいて賑わっていました。
また訪れた日がゴールデンウィークだったので外では数件の屋台が出ていました。
普段は知らないです。
道を挟んで向かい側ある農産物直売所・愛菜果。
野菜の値段は割と安かったと思います。
終わりに
素直に『すげぇ~』と思える景観の滝でした。
豊後大野市に来たら絶対に訪れるべきです!
また少し離れたところにある沈墜の滝もおすすめスポット。合わせて巡ったらよいと思います。
ナイアガラ感は原尻の滝に負けているけど、吹割の滝もすごくいいところだよ!
おしまい!