妙義山の石門めぐりコースを登る!ついでに中之嶽神社の黄金大黒様について【群馬の旅】

群馬三大山といえば赤城山、榛名山、そして妙義山。

群馬県では地域によりますが、小学校などの運動会のチームわけはこの三山で行われます。(人数によっては浅間山を+するところもあるみたい)

私の学校は赤城団=赤はちまき榛名団=黄はちまき妙義団=青はちまきでした。

私の代は妙義団が強く毎回優勝していた気がします。一度も妙義団に入れなかったので憧れを抱いていた記憶が残っています。

さて、前置きはこれくらいにして。

今回は日本三大奇勝の一つ、妙義山の初心者向けの登山道・石門コースを登ってきました。

あと石門コース出入り口の近くにあった中之嶽神社の巨大な黄金大黒様もついでに見てきましたのでご紹介します。

それでは参りましょう!

日本三大奇勝
・耶馬渓(大分県)
・寒霞渓(香川県)
・妙義山(群馬県)

 

石門コースと黄金の大黒(中之嶽神社)へのアクセス

妙義山の南側を通る上毛三山パノラマ街道(県道196号)を走っていればいつか着きます!

最寄りのICは松井田妙義です。

登山道の石門コースは中之嶽神社からも入れます。

神社付近の駐車場に停めて街道を北に歩くと別の入口もあります。

 

日本三大奇勝の一角・妙義山の風景

妙義山

群馬生まれ、群馬育ちで知らない人はいないであろう『上毛かるた』では紅葉に映える妙義山と謳われています。

妙義山の紅葉の素晴らしさを端的に表した良い句だと思います。

写真は紅葉に映えてない妙義山ですが。

残念ながら私は紅葉期の妙義山を拝んだことがありません。

いちのまる
いちのまる

夏は夏で美しいのですが、やっぱり秋だよね。

石門めぐりへ

妙義山

念のため登山届に記入して登山を開始。

この辺りは熊が出るようです。鈴を装備!

今回は石門めぐりといわれるコースです。

 

妙義山

最初の鎖場、かにのこてしらべ

鎖がなくてもなんとか登れるレベルです。

迂回ルートも用意されています。

 

妙義山

第一石門

どのような経緯でこんな穴が開いたのでしょうか?

 

妙義山

かにのよこばい

多分、妙義山の鎖場で一番有名な場所です。

難易度は低いですが、落ちたら大怪我する高さです。最悪、死んでしまうかもしれません。

 

妙義山

第二石門

たてばりというかなり急な岩を登っていきます。

ここもさほど難しくないです。

 

妙義山

つるべさがり

鎖を使って斜面を下りるのですが、ここは怖かった。

前日に雨が降ったらしく滑る滑る…。

左の壁際の鎖の方が優しいです。

 

妙義山

片手さがり

写真だとわかりづらいですが、結構高いです。

まぁまぁ、怖かった。

 

妙義山

 

妙義山

第三石門第四石門(の看板)。

看板だけ撮影して石門の写真は撮らなかったようです。

何たる不覚…。

 

妙義山

今回はこの大砲岩を目指して登ったのですが…。

通行止めで行けませんでした。

 

妙義山

下山途中に見つけた石祠。

ここは見晴らし台になっています。

 

妙義山

美しいですね。

後々、写真を見て気づいたのですが、ここが上毛かるたの絵札の場所みたいです。

いちのまる
いちのまる

群馬の人しかわからないだろうけど。

石門めぐりコースは初心者用のため比較的簡単で事故や遭難は少ないです。

しかし上級者コースは非常に危険で、しばしば遭難や死亡事故が発生します。

上級を目指すなら万全の準備を整え臨みましょう。

装備だけでなく、身体の鍛錬も必須です。

 

中之嶽神社の黄金大黒様

妙義山

下山ルートは中之嶽神社に抜ける道です。

ここは中之嶽神社拝殿。

左側の岩がご神体で本殿はありません。拝殿が岩と繋がっていますね。

 

妙義山

日本一の黄金大黒様

高さ20m、重さ8.5t。

子供の頃に来たときは無かった気がする。

関東一円に広がる甲子構中・中之嶽大国神社氏子・崇敬者各位が協力して平成17年日本一のだいこく様を制作し奉納しました。

だいこく様のお姿は剣を持つめずらしい姿で、病や厄、悪霊を祓い福を招くと言い伝えられています。

妙義山 中之嶽神社 HPより

おしまい!

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