七塚原SAでワニバーガーを喰らう。ワニってあの爬虫類の鰐のことなのか?【広島の旅】

七塚原SA

ひとり旅の帰りに寄った中国自動車道の七塚原サービスエリア(下り)。

眠気が酷かったのでコーヒーを飲みながらうろうろと気分転換。

お腹は減っていなかったのですが、何となくレストランのメニューを眺めていました。

いちのまる
いちのまる

?!!

そこにはワニバーガーという見慣れない文字が…。

 

ワニバーガーについて

七塚原SA

悩むことなく入店し注文。

お腹が減っていないのにポテト&ドリンク付きです。

ワニバーガー
単品:500円
ポテト&ドリンク付き:800円

ハンバーガーの中身は『パンズ、トマト、レタス、ワニのフライ(?)、チーズ』。

さて、ワニとは何なのか↓

広島県北部では昔からサメ(鮫)の身をワニと呼んで食べています。そのワニの身を生姜汁に漬けてフライにし、焦がしニンニク、照り焼きソースで味付けしました。

七塚原SA レストランメニューより

いちのまる
いちのまる

爬虫類のワニではありませんでした。

サメをワニと呼ぶ理由は古事記の稻羽之素菟(因幡の白兎)伝説からきているそうです。

菟答言僕在淤岐嶋雖欲度此地無度因故欺海和邇(此二字以音下效此)言

古事記より

うさぎが答えていいました。私は淤岐の島にいました。この地に渡りたかったけど渡れなかった。故にワニを欺いてこういいました。

因幡の白兎については鳥取県の白兎神社を紹介するときに詳しく説明します。

この文の和邇(ワニ)がサメのことを指していると考えられ、現在もサメのことをワニと呼ぶ地域があるようです。

『和邇=サメ』には様々な異説があります。

ワニバーガーのお味は?

七塚原SA

普通に美味しいです。チーズとフライがとてもマッチしている。(多分、サメ関係ないね…。)

というかサメ肉を生姜汁に漬けて油で揚げ、ニンニクと照り焼きソースで味付けしていますからね。サメ肉本来の味とか香りはわからないです。

今回ワニバーガーを食べたことで、サメそのものの味や香りを知りたくなりました。備北地域ではサメを刺身で食べるとのことなので次この地域に訪れた際に食べてみます。

 

終わりに

七塚原SA

お腹は減っていなかったのですが…。

唐麺やきそばが気になって注文してしまいました。

唐辛子を練り込んだ麺とカープソースを使った焼きそばです。

いちのまる
いちのまる

辛さはそこまで感じませんでした。カープソースは初体験。少し酸味があってスパイシーな感じかな。

あつあつの鉄板に載せて提供されるので温かい状態で食べることが出来ます。

食べ過ぎでしばらく動けなくなった私でした…。

おしまい!

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