みどり市の小平鍾乳洞からさらに山奥へ向かうと小平座間線という林道があります。
『記事にするまでもないかな?』と悩みましたが道中にマイナースポットがありますので書きました。
いちのまる
まぁ、適当に読み飛ばして下さい。
小平座間線の場所
グーグルマップで岩穴観音を検索すれば小平座間線に入れます。
岩穴観音については後述します。
みどり市指定天然記念物 小平の大杉
小平座間線入口にある小平の大杉です。
後光が射している。
小平の大杉のすぐ近くにあった謎の人形。
いちのまる
何これ?ちょっと怖い…。
岩穴観音
謎の人形を過ぎて林道小平座間線を道なりに行くと岩穴観音があります。
いい感じに朽ちているぞ。
途中にあった古ぼけた橋。
先の祠は大破しています。
1699年(元禄12年)に阿弥陀石仏とあるのでかつては人口もありにぎやかな場所だったのかもしれません。
本尊は准胝観音で准胝を準眼と読んで『眼の病気を治す』『鉄砲の標準をよくする』という眼に関する信仰があったそうです。
ちなみに本来の准胝観音は六観音の紅一点で出産関連の功徳があると言われています。
この中に観音様があります。
岩穴の中はこんな感じ。
林道 小平座間線
岩穴観音からさらに山奥へ。
さすが林道!草伸び放題。
岩転び放題。
崩れ放題。
イノシシやクマが出るくらい山奥です。
小平座間線は草木ダム方面(みどり市東町座間)に繋がっています。
柱戸の不動滝
小平座間線からは少し外れていますが、みどり市東町座間にある落差25mの柱戸の不動滝です。
不動明王像。
終わりに
不動明王像の隣にある巨大なわらぞうり。
この地域は昔から現在に至るまで疫病退散の祈願目的で巨大なわらぞうりを吊るす習慣があるそうです。
あるとき迷信ぎみたことはやめようと廃止したらしいのですが、その直後村に伝染病が広がってしまったため再び巨大なわらぞうりを吊るすことにしたとのことです。
おしまい!