国東半島の両子山と両子寺七不思議について【大分の旅】

大分県北東部にある国東半島は自然に恵まれた美しい場所です。

半島中心には両子山が聳え、その頂上付近に両子寺があります。

今回は両子山と両子寺の七不思議について紹介を致しましょう。

それでは参ります!

 

両子寺へのアクセス

色んなルートがあります。

大分空港を出てT字路を右折、すぐの交差点を左折し道なりに進みます。

安芸中学校先の信号を右折してしばらくすると青看板に両子山とありますのでそれに従います。

そこからは看板があるので迷わないでしょう。

わかりやすいルートは大分空港方面から国道213号線を進み国東市役所を越えたところにある田深の信号を曲がる道ですが、大分空港から行くのであれば遠回りになります。

 

両子寺について

両子山

足曳山両子寺は718年(養老2年)に仁聞菩薩(にんもん)が開祖した天台宗延暦派の寺院です。

仁聞は伝説上の人物、または神仏といわれ実在していなかったのではないかと考えられています。

古来国東半島は独自の山岳信仰が盛んで、奈良時代から平安時代にかけて神道や仏教の影響を受け変化した経緯があります。このことを六郷満山文化と呼びます。

おそらく仁聞菩薩もその過程で創られた存在なのでしょう。

 

両子寺

前述した六郷満山文化の意味は、

六郷は『国東、武蔵、来縄、田染、安岐、伊美』の六地区のこと。
満山は国東半島の寺院特有の分類のことで『勉強をするための本山、修行をするための中山、教えを広めるための末山』の総称をいいます。

両子寺は六郷満山の中では中山の寺で山岳修行の本道場にあたります。

特に江戸時代からは六郷満山の全山を統括するほどの力を持っていました。

 

両子寺

明治期になると神仏分離令が発せられ山岳信仰、神道、仏教が入り混じっている国東半島の寺院は辛い状況に追いやられます。

第二次世界大戦の影響や自然災害などによって興廃しかけますが、歴代住職の精進と檀家の護持により体面が守られています。

 

両子寺

大講堂内にある阿弥陀如来像は鎌倉時代末期の作品です。

両子寺は子授け、安産、交通安全、航海安全などの御利益があると信仰されています。

 

両子寺

奥之院。

裏に洞窟があり内部に仏像が安置されています。

両子寺についてはこれで終了です。

次は七不思議を見ていきましょう。

殆どが両子寺境内にあります。

 

1.霊水走水観音

両子寺

不滅不増の湧水。

夏は冷たく冬は暖かい不思議な水。

いちまる
いちまる

湧き水ってそんなもんじゃない?

 

2.無明橋

両子寺

橋下に観音様を祀ってあり仏教を信じない人がこの橋を渡ると忽ち信仰心が芽生えるという伝説の橋。

 

3.鬼橋

両子寺

大昔に力持ちのお坊さんが一枚の岩を持ち上げ架けたといわれる橋。

 

4.しぐれ紅葉

両子寺

紅葉を見上げると晴天でも雫が顔に落ちるという。

いちまる
いちまる

写真は紅葉じゃないけど…。

 

5.針の耳

両子寺

針に糸を通す如く通りづらい場所らしい。

 

6.鬼の背割り

両子寺

3番目の鬼橋を架けたお坊さんが巨大な岩塊をかち割って道を開けたとか…。

 

7.鹿のツメ割り

両子寺

大小の爪痕は親子鹿が付けたといわれている。

 

終わりに

両子山は紅葉シーズンに行った方が楽しめるようです。

いちまる
いちまる

七不思議はいつどのような経緯で創られたのか気になるところです。

おしまい!

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