歴史

太田市

新田義貞ゆかりの遺跡巡り!荘園と武士の誕生について【群馬の旅】

新田義貞は南北朝時代に活躍した群馬県出身の武将です。腐りきった鎌倉幕府を攻め滅ぼすという偉業成し遂げますが、天皇やその取り巻きに田舎武将と虐げられ、ライバルの足利尊氏に敗北し彼が室町幕府を開いたため咬ませ犬的な扱いになっています。そんなわけで現在の評価はかなり低く、愚将とか凡将とか散々いわれています。
横須賀市

戦艦・三笠とは?日本海海戦を勝利に導いた漢たちについて【神奈川の旅】

日露戦争の日本海海戦で活躍した戦艦・三笠は復元され横須賀の三笠公園内に記念艦として見学できます。まずは記念艦・三笠の様子をお伝えし、そのあと日露戦争時に乗船していた連合艦隊司令長官・東郷平八郎や参謀・秋山真之などの人物紹介をしていこうと思います。それでは参りましょう!
大分市

国の指定史跡の大友氏遺跡と豊後国大友氏の歴史について【大分の旅】

大友氏遺跡は豊後国の守護所や大友氏の菩提寺、居住地の跡地の総称です。メインの守護所跡は大友氏館と呼ばれ現在、発掘調査をしている最中です。大分市が10年後に館跡を復元しそこで博物館を運営するという風の便りを聞きましたが、どうなんでしょう?今回は大友氏遺跡の現在の様子と豊後大友氏の歴史について紹介します。
大分市

豊薩合戦・戸次川の戦いについて!長宗我部信親の墓にお参りしてきた【大分の旅】

戸次川の戦いまでの経緯 耳川の合戦(1578年)や沖田畷の戦い(1584年)で勝利を収めた薩摩国の島津氏は九州統一を目指し進軍します。それに抵抗するため豊後国の大友宗麟は豊臣秀吉に助けを求めますが、秀吉は織田信雄、徳川家康と対峙していたため九州へ兵を送ることが出来ませんでした。
高知市

高知県の名前の由来とは?高知城の歴史を調べていたら分かったので紹介する【高知の旅】

高知城は大高坂山に築かれた梯郭式の平山城です。現存12天守のひとつで、天守と本丸御殿が合わせて残る唯一の城として知られています。また天守以外にも多くの建造物の歴史価値が認められ重要文化財に指定されました。高知城へ登城してきましたので、その風景と共に歴史や高知の名の由来なんかについて紹介します。
東かがわ市

東かがわ市の引田城の歴史を南海通記を引用しつつ紹介します!【香川の旅】

引田城は東かがわ市の引田湾(瀬戸内海)に半島のように突き出た、標高82mの独立丘にある平山城です。山城と書かれている事もありますが、まぁ標高が低いので平山城でいいと思います。立地的に海城としての役割も担っていたと考えられます。ちなみに『ひきた』ではなく『ひけた』と読みます。
南国市

長宗我部氏代々の居城・岡豊城へ!土佐物語を読んで【高知の旅】

岡豊城は高知県南国市にある標高97.5mの岡豊山に築かれた連郭式の山城です。岡豊は『おこう』と読みます。岡豊城は戦国時代に土佐国を統一、四国の殆どを一時的に制覇した長宗我部元親の本拠地として知られています。さて、この城にどのような歴史があるのか?その風景と共に紹介致します。
高知市

浦戸城の歴史について!浦戸一揆と一領具足・死生知らずの野武士なり【高知の旅】

浦戸城は高知県の名所・桂浜の背後の小高い丘にありました。主郭部分には坂本龍馬記念館、国民宿舎・桂浜荘が建っています。記念館の駐車場脇に浦戸城の石碑があり、石垣、堀切、井戸跡などが残っています。天守台に登ると八幡様と大山祇神が祀られる小さな祠が安置されていました。では、浦戸城の歴史を見ていきましょう。
宇和島市

宇和郡・板島丸串城から始まる宇和島城の歴史について【愛媛の旅】

宇和島城は約80mの小丘に築かれた梯郭式平山城です。旧名を板島丸串城と云います。天守は日本全国に僅か12棟しか残っていない現存天守の一つで、貴重な建造物であることから重要文化財に指定されています。また、宇和島城自体が国の史跡、城山南側の登城口にある上り立ち門が市指定有形文化財に指定されました。
金沢市

加賀百万石!前田利家の子孫代々が治めた金沢城の歴史を三州志を見ながら紹介するよ!【石川の旅】

金沢城は戦国時代に織田信長の家臣・佐久間盛政が築いた平山城です。城跡は金沢城公園として整備され、お隣の名勝・兼六園と共に金沢市に来たら外すことの出来ない人気観光スポットになっています。その歴史的な価値が認められ城跡が国の史跡に、石川門、三十間長屋、鶴丸倉庫の三棟が国の重要文化財に指定されています。
高岡市

奈良、鎌倉に並ぶ?!日本三大大仏と称される高岡大仏に行ってきた!【富山の旅】

日本三大大仏なる言葉があります。内二つは奈良と鎌倉の大仏で、これは余りに有名ですし、歴史的な価値が高い大仏ですので異論はありません。では、あと一つは?
加賀市

空母飛龍と共に散った海軍中将・山口多門の先祖が守った大聖寺城を散策してきた【石川の旅】

大聖寺城跡は錦城山公園として保存・整備され、曲輪や土塁、空堀などの遺構が残存し、加賀市の文化財の指定を受け、また大聖寺藩の陣屋も城跡の一部にあり、藩主の休憩所として建てられた長流亭は国の重要文化財に指定されています。富田景周の『越登賀三州志』に城の歴史が記されていましたので、引用し紹介します。
松山市

秋山兄弟生誕地へ!日露戦争で大活躍した好古&真之の人生について【愛媛の旅】

松山市の秋山兄弟誕生地に訪問しました。秋山兄弟は兄の好古、弟の真之のことで共に日露戦争で日本の勝利に貢献した軍人です。司馬遼太郎の『坂の上の雲』は秋山兄弟と正岡子規の人生を主軸に、近代日本の時勢を表現した作品です。また司馬遼太郎の死後、テレビドラマ化されNHKで放映されました。
魚津市

巨大な城郭群の中心に位置する松倉城へ!越登賀三州志・故墟考から歴史を振り返る【富山の旅】

松倉城は魚津市の南に位置する鹿熊山の頂上に築かれた連郭式の山城です。増山城(砺波市)、守山城(高岡市)と共に越中三大山城の一つに数えられています。一帯の統治者は松倉城を死守しなければなりませんでした。なぜなら城の背後に金山を抱えていたからです。故に広範囲に亘る堅牢な城郭群が築き上げられたのでしょう。
松山市

加藤嘉明が築城した伊予・松山城の歴史と城にまつわる伝説について【愛媛の旅】

伊予松山城は日本全国に12城しかない現存天守の一つで、天守以外にも多くの建造物が重要文化財に指定される歴史的価値の高い城として人気を集めています。それに併せて当県の代表的な観光地である道後温泉が近所にあるため、多くの観光客で賑わっています。勝山に築かれた当城は日本三大平山城の一城に数えられます。